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病院や医者の見分け方についてお話し致します。患者さんにとって、いい病院やいい医者との出会いは簡単ではありません。近くの病院で診察を受けたら実はヤブ医者だったという経験は、誰しもが身に覚えのあるところではないでしょうか。同じ医療機関でも実は、身近なかかりつけ医(クリニック・診療所)と大病院(専門病院)では役割が違うのです。

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かかりつけの医者を見つける方法

病院選びの段階
(1) 情報集め
(2) 電話の重要性
病院で診察を受ける段階
(3) 病院選びのチェックポイント
(4) 他の患者さんに対するチェックポイント
(5) 医療スタッフに対するチェックポイント
(6) 先生に対するチェックポイント
病院で診察を受けた後
(7)アフターケアに関するチェックポイント


突然ですが、みなさん。病気になったときどうやって病院を選んでいますか?
身内や親しい人からの評判やうわさで決めてしまっていませんか?
もしくは、最近はインターネットが発達していますから、そこから病院の情報を得て病院を決めていますか?
でも、あやふやな情報で自分の大切な体を預けるのって不安がありますよね。
では、いったいどんな方法で病院を選んだら良いのでしょうか?
また、病院を選んだ後、かかりつけの先生を選ぶことがもっと大切ですよね。
でも、どの先生が良いなんて、病院の良し悪しを判断するよりもっと難しいし、いったいどうやっていい先生を見分けたら良いのでしょうか?
そんな皆さんがもつ共通のお悩みに対してどういうところに気をつければよいかのヒントをちりばめています。
いいかかりつけのお医者さんをうまく探し当てられ、よりよい健康生活を送られることの手助けになれば幸いです。

いいかかりつけのお医者さんを見つける秘訣

早速これについて一つ一つ検証していきましょう
まずはいいお医者さんを見つける入り口である、いい病院を見つけるコツについてお話ししていきます。

病院選びの段階
(1)情報を集めよう
先ほど冒頭にもチラッと触れましたが、いいお医者さんを見つけるには、まず、評判のいい病院の的確な情報を得ることが必要です。

一般的に情報源としては次の3つが考えられます。
1.人伝えの評判(いわゆる口コミ)
2.本から得られる情報
3.インターネットから得られる情報

まず、1についてですが、これは時にすごく強力で頼りになる情報であり、また、時には全く当てにならない情報でもあります。
したがってこの手の情報は情報の信憑性を確かめることが非常に重要です。
特に、その情報源は誰からのものか、いつ頃の情報か、何に関する情報かということなんかは特に大切です。
例えば、情報源が“自分の家族からのもの”で、しかも“その人がつい最近その病院で実際に診察を受けた”ことがあって、しかも、“先生の人柄も病気に関する説明も診察も非常にわかりやすくて良かった”なんていう情報はかなり信憑性の高い良質の情報です。
しかし、情報源が“あまり日ごろ付き合いの無い近所のひとからのもの”で、“それがもう5年以上前の話”で、しかも、“先生の人柄が嫌いだった”なんて情報はあまり当てにならないと思います。なぜなら、日ごろからあまり付き合いの無い人が、本当のことを教えてくれる保証はありません。
また、ここも非常に重要なのに見過ごされる点ですが、病院の評判もそこで診察する先生のよるところが大きく、その先生がまだ、その病院で働いておられる保証もありません。
おまけに、人の好き嫌いはそれぞれですので、ある人にとっては最悪な先生でも、ほかの人にとってはそうでもないことって結構ありますよね。

そう考えると
1.情報源
2.情報の得られた時期
3.先生に関する人柄以外の医学的部分での情報
は情報源の信憑性を確かめるためには非常に重要なファクター
といえるでしょう。

電話での病院の予約

どういったことを専門にしているのか?
心臓のバイパス術の症例をたくさん行っているとか
乳ガンの切除術で傷跡をできるだけ残さない手術を取り入れているとか
どういった施設があるのか?
リハビリ施設があるとか精神的なサポートをしてくれる相談室があるとか
ただし、3のインターネットによる情報は時折いい情報源になります。
特に、病院情報をこまめに更新しているか否かで、その病院の患者さんへの情報伝達の重要性を認識しているかどうかがわかる場合があります。

(2)電話をしてみよう
これは、主に次の二つの意味で重要です。
1. 電話での病院の予約
病院でもっともいやなことの一つが、待合室で何時間も、下手すると半日以上も待たされることです。
これは、人気のある病院ほどその傾向があります(例外はもちろんあ
りますが、、、、)。そこで、最近では予約制度を導入している病院が増えてきました。
たとえば、Aさんという患者さんがB病院を受診したいとき、以前ならできるだけ早くみてもらうため、朝の八時前からB病院に行って順番取りをして、午前十時頃診察してもらうといったことが一般的だったのですが(それでも二時間以上時間を無駄にしていますが)、予約制度を使うことで、Aさんは診察時間の30分ほど前にB病院を訪れ、予約の時間に診察を受けるということができるようになってきたということです(但し、初診では予約できないことがあります)。
まず、これが可能かどうかを電話で確認してみましょう。
もし、可能ならばその病院は患者さんのニーズに素早く応えてくれるよい病院である可能性が高いということになります。

電話での病院の対応

これは、一般の会社であれば当たり前で、電話の対応の良い会社ほど、社員の教育の行き届いた良い会社ということは皆さんよくご存じのことと思います。
しかし、病院では電話の対応まできちんとケアしているところはまだそれほど多くありません。医者という商売柄、いわゆる殿様商売チックな体質が抜けきらず、電話の対応が良くない病院が結構多く見受けられます。
そこで、その事実を逆手にとって、電話の応対によりその病院の患者さんに対する姿勢を調べてみよういうことです。
患者さんのことをきちんと考えている病院は一般的に電話の受付係の人に対する教育がよく行き届いていて、電話の応対でいやな思いをすることも少ないものです。
病院を選んだらいよいよ受診ですね。
でも、これで安心ではないですよ!
これからまだまだチェックポイントがあります。
少々大変ですが、あなたの大切な体を、そして命を預けるわけでありますから、目をさらにしてチェックしましょう!
では、早速病院に着いてからの受診するときのチェックポイントについてひとつひとつ解説していきます。
病院で診察を受ける段階

病院におけるチェックポイント

一般的に皆さんが想定されている病院のチェックポイントは
“きれいな病院かどうか?”
ということだと思います。
では、ここで質問です。
きれいな病院とはどういう病院ですか?
具体的にあげてみてください。
外観がきれいな病院、玄関に高級そうな置物が置いてある病院 等々、、、。
でも、残念ながらこれらは必ずしも、病院の良し悪しに比例しません。
だって、病院の外観はたまたま建て替えたばっかりかもしれないし(しかも多額の借金をして)、高級そうな置物も、たまたま、以前の経営状態が良かった頃の遺産みたいなものであることがあるからです。
ここで、皆さんにとって重要なことは今、現在この病院が患者さんのことを第一に考えて診察や治療を行ってくれる病院かどうかということです!
過去や未来の予定なんて関係ありません。
現在の病院の情報を“皆さんが自分の目で見て見分ける”のです。
では、どこに注目してみていけばよいのでしょうか?
これは、あくまでも私の私見ですが
1. 玄関
2. トイレ
この二つをきちんと整理整頓し、清潔に保っているか?
がもっとも大事ではないかと思います。
ここは、デパートじゃない!ここは病院だ!
なんて思っていらっしゃる先生は、医療を一昔前の感覚で考えていらっしゃる先生です。
病院こそ、きれいな外見ではなく中身が大事なんです。
特に、入院施設のある病院では、患者さんはただでさえ暗い憂鬱な気持ちになっているものです。
その患者さんが毎日することといえば食事とトイレですよね。
食事は体の状態にあわせて出されるので、ステーキやハンバーグ、すしなんかが出てくるわけはありません。
カローリーがきちんと計算してあり、消化のいいものが出されてくるのでいわゆるごちそうなんかはどんな病院であったってでてきません(味付けの工夫はできますが、、、)。
しかし、トイレの清掃は、患者さんの状態に関係ありません。
きれいであればあるほど患者さんにとってはさわやかで明るい気分になるものです。
病院側の努力で患者さんを少しでも明るい気持ちにできるのです。
この部分を大切にしている病院は行き届いた患者さんの心のケアもできているよい病院と考えて良いでしょう。

他の患者さんをみてみよう

これは、他人から得られる情報としては最も信頼できる情報といえるでしょう。
リアルタイムにあなたが受診した病院の現状が、認識できるチャンスです。
病院に着いて玄関を入ったら、まず、ほかの患者さんの表情をみましょう。
病院なので、笑っている人はさすがにほとんどいませんが、いい病院ほど、患者さんも明るい表情をしています。もしくは、自分の趣味(読書やPC等)に没頭しています。
なぜなら、その人たちは病院の検査や治療に不安がないため、暗い表情をする必要もなく、また、余計な心配をしなくて良いので、自分の世界に入れるわけです。
また、もし、余裕があればほかの患者さんに話しかけてみるのも良いことです。
そのときに、この病院を選んだ理由や、治療の満足度などを尋ねるのも良いでしょう。
偶然同じ科を受診するのであれば、どの先生が一番丁寧に診察してくれて、説明もわかりやすいかなんてこっそり聞いてみるのもありです。
最近では、患者さんの方から医師を指名することができる病院も出てきましたから。
(5)医療スタッフに対するチェックポイント
ここでいう医療スタッフとは、医師以外のスタッフすなわち、看護師、薬剤師、検査技師等を指します。
待合室で順番を待っている間、ほかの患者さんといろいろと話すのも有益なことですが、何か心配事、特に病気に関することであれば、看護師さんにちょっと声をかけて相談してみるのも良いでしょう。

いい病院のチェックポイント
いいかかりつけのお医者さんを見つける秘訣
電話での病院の予約
電話での病院の対応
病院におけるチェックポイント
他の患者さんをみてみよう
薬剤師に薬のよい飲み方とか薬の効果を尋ねる
いい医者のチェックポイント
医師をチェックしよう
患者さんの目を見てきちんと話をきいてくれる
患者さんの目を見て診察
病院で診察を受けた後
病院や医者との相性
ほかの医師を紹介してもらう
最後は自分の感性でお医者さんを決める
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